日本映画学会
The Japan Society for Cinema Studies
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●学会誌『映画研究』

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●日本映画学会 設立趣意書
映画学(Cinema Studies/Film Studies)は、世界各地の研究教育機関で長い歴史を誇り、隣接諸学に広範な影響をあたえ、これまで大きな進展を示してきました。しかし残念ながら日本では長い間、映画学の学会が存在しませんでした。このことによる知的損失は日本の映画学と世界の映画学との交流を妨げてきたばかりでなく、さまざまな弊害を隣接人文芸術社会諸科学にもたらす結果となってきました。本来、映画学はメディア・スタディーズやカルチュラル・スタディーズの範となった学問領域ですが、近年では逆転現象が生じているのもその表れの一端です。そこで映画学徒の相互交流と映画学のより一層の深化と普及をはかるべく日本映画学会(The Japan Society for Cinema Studies)を設立することを提案する次第です。じっさいレフェリー制映画学会誌の不在は、長い間、若手ならびに中堅映画学徒の研究継続、助成金獲得、ならびに就職、昇進、転職に門戸を閉ざす格好となっていました。かかる弊害を鑑み、日本映画学会は自由な学問交流の場たらんとしています。
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●日本映画学会 入会案内
- 年会費
- 学生会費:年間3000円
- 一般会費:年間5000円
- 年会費は全国大会時にお持ちいただくか、お手数ですが最寄りの郵便局備付の郵便振替用紙に下記事項、その他の必要事項を記入して毎年3月末日までにお振り込み下さい。2011年度分の年会費の納入期間は2011年4月1日から2012年3月31日までです。年度の変わり目に年会費をお振込みの際は会計年度に御注意下さい。
- 郵便振替口座:00950‐0‐297703
- 口座名称:日本映画学会
- 通信欄に「201X年度会費」と御記入下さい。
- 他の金融機関からお振込みの際に御指定いただく口座情報は以下の通りになります。
- 銀行名:ゆうちょ銀行
- 金融機関コード:9900
- 店番:099
- 店名(カナ):〇九九店(セ゛ロキユウキユウ店)
- 預金種目:当座
- 口座番号:0297703
- カナ氏名(受取人名):ニホンエイカ゛カ゛ツカイ
- 入会御希望の方は下記事項を記入してcinema(atmark)art.mbox.media.kyoto-u.ac.jp宛Eメイル下さい[(atmark)の箇所に@を代入]。その際「件名」欄に「日本映画学会入会」とお書き下さい。
- 御氏名(ふりがな)
- 御住所・Eメイルアドレス・電話番号
- 御所属・現職(例/テンプル大学芸術学部非常勤講師/ロンドン大学大学院修士課程)
- 生年月日(年齢)
- 御専門(例/フィルム修復技術論/インド映画論/クィア映画理論/清水宏論/文学と映画学/映画音響論)
- なお御住所、電話番号、生年月日(年齢)につきましては公表致しませんので、できるだけ御記入下さい。上記3点の項目以外の会員情報は第三者が閲覧できないようEメイルで会員全員に配布されます。
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●『映画研究』 投稿規程
- 学会誌編集委員会
- 杉野健太郎(編集委員長)/板倉史明(編集委員)/塚田幸光(編集委員)/藤田修平(編集委員)/堀 潤之(編集委員)
- 投稿資格:日本映画学会会員であることを原則とする。
- 内容:映画に関わる未刊行の研究論文。
- 執筆言語:日本語または英語。
- 投稿数:原則として、毎年度、会員1名につき1論文。共同執筆の論文もこれに含める。
- 投稿締切:毎年7月末日(必着)。
- 採否の審査:編集委員会が審査を行う。審査は執筆者の氏名が伏せられた状態の匿名審査で行う。また、必要に応じて、委員会の構成員以外が審査に加わることもある。
- 採否の通知:9月中旬頃とする。なお審査結果に修正要求が含まれている場合にはそれに従って修正を行うこと。修正後も分量などについて厳密に書式規程通りとすること。
- 送付するファイル:別途示す書式規程に則った投稿論文ファイルとカバーレター(添え手紙)ファイルの2ファイルを下記送付先まで電子メールの添付ファイルとして送付すること。また件名は「投稿論文」とすること。
- 投稿論文ファイル(タイトルのみで氏名は書かないこと)。
- カバーレターファイル(論文のタイトル、氏名[ふりがなつき]、略歴、所属、連絡用住所、電話・ファックス番号、電子メールアドレスを明記したもの)。
- 送付先:cinema(atmark)art.mbox.media.kyoto-u.ac.jp[(atmark)の箇所に@を代入してお送り下さい。]
- 送付確認:提出後3日以内に受領確認メールを送付する。確認メールが届かない場合は、論文未着の可能性があるので、必ず再送信すること。
- 電子化:日本映画学会は掲載論文を電子化して学会ウェブ・サイト上で公開する権利を有するものとする。
- ネイティヴ・チェック:母語(第一言語)でない言語で執筆した場合は必ずネイティヴ・チェックを受けた上で提出すること。
- 印刷費用:原則として学会がすべて負担するが、カラー印刷、多くの写真・図版などに必要な超過経費および抜き刷り経費については投稿者の負担とする(ただし抜き刷りが不要な投稿者はこの限りではない)。
- Call for Submissions (Auxiliary Explanation in English)
- The Japan Society for Cinema Studies welcomes essays in film studies. Only registered members may submit articles to its journal, Cinema Studies. A member can submit one article for each issue. Articles are restricted to unpublished work.
- Authors should submit two MS-Word files of their article and curriculum vitae by the end of July. Please consult MLA Handbook for Writers of Research Papers, after the 6th edition. Manuscripts in English should be typewritten, double-spaced, on one side of “A4” or “8 1/2×11” paper of good quality. Use parenthetical references with endnotes and a list of Works Cited. The length of articles should be less than 28 sheets, including stills and the like (each counted as 1/6 page). In addition to the MLA rules, the running time of the film text discussed should be shown.
- Submissions will be sent to the following e-mail address: cinema<atmark>art.mbox.media.kyoto-u.ac.jp (use @ instead of <atmark>). The Editorial Board will make the final decisions on which papers will be published. Authors’ names will not be made known to the Editorial Board while submissions are under consideration. For this reason, names may not appear on manuscripts; instead, the curriculum vitae should have a cover sheet with the author's name, address, current position, email address, telephone & fax number and the title of the article. Authors will be notified of the Board’s decisions around the middle of September. After an essay is accepted for publication, we will ask for a final draft file.
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●『映画研究』 書式規程
- 使用ソフト:MS-WORD。ただし注の連番機能などの自動作成処理機能は使用しないこと。
- 文字数と行数:日本語の場合は30文字×40行。英語の場合は33文字(半角66文字)×25行。ともに横書き。ページ設定の「用紙」はA4かLetterのいずれかとする。
- 分量:長さの上限は、日本語論文14頁、英語論文28頁とする。この上限には、本文、「註(Notes)」、「引用文献リスト(Works Cited)」、学会口頭発表記録あるいは謝辞など、すべてが含まれるものとする。
- 文字ポイント:10ポイント。
- 文字以外のテクスト:写真・図版など文字以外のテクストは本文との関係において必要最小限なものにとどめること。文字以外のテクストは、一つ1/6ページと換算し、上記3.の長さの上限に含む。なお、映画の静止画等の引用は原画ファイルのままファイルにペーストすること(ただし1ページ以内に収めること)とするが、著作権を適正に保護した引用にとどめること。
- 英語論文および英語資料の書式:MLA Handbook for Writers of Research Papers, 6th ed.(2003)以降の版、またはその邦訳版『MLA 英語論文の手引』(北星堂書店)を原則とする。ただし下線の代わりにイタリックを用いること。また註は巻末註(endnotes)とする。英語以外の資料の書式もMLA方式に準じる。
- 日本語論文および日本語資料の書式:上記6.に準じる。ただし日本語論文の特性に鑑み以下を補足する。
- Endnotes(巻末註)は「註」とし、Works Citedは「引用文献リスト」とする。本文末尾に「註」「引用文献リスト」の順で示す。学会口頭発表記録あるいは謝辞などを記す場合は論文末尾に記すこと。なお、これ以外の詳細は、最新号を参照することとする。なおMLA方式は典拠を(山田 171‐99)というように丸カッコ内に示す。これは「引用文献リスト」にある山田という人の文献の171頁から199頁が典拠であることを示す。同一者による文献が「引用文献リスト」に複数あげられている場合、同一姓の者による文献が複数あげられているなどの場合は、姓以外に名(山田太郎 171‐99)名や文献タイトル(山田太郎『映画と精神分析学』 171‐99)などを適宜付加することとする。
- 書式全般:
- 論文は数字・タイトルによって章・節を区切ることができる。数字は、ローマ数字、アラビア数字(算用数字)の順で使用すること。章を区切る数字・タイトルは中央寄せ、節を区切る数字・タイトルは左寄せとすること。
- カッコは、丸カッコ()、角カッコ[]の順で用いる。連続する場合やカッコのなかにカッコを用いる場合もその順とする。
- カタカナの人名など固有名詞の間には中黒・を用い、またすべての略字は全角とする。例:David Oliver Selznickはデイヴィッド・オリヴァー・セルズニック、D. O. Selznick(アメリカ式)またはD O Selznick(イギリス式)はD・O・セルズニック、MLA(Modern Language Association)はMLA。DVD(Digital Video Disk)はDVD。
- 固有名詞(人名、地名、書名など)の原語、学問用語などの原語などは、必要があれば、初出の箇所に原語を丸カッコに入れて示すこと。また人物の生没年などの必要な情報があれば上記2.にしたがってカッコ内に適宜付加すること。
- 日本語以外の文献からの引用文は自分で日本語に訳して引用することを原則とする。原語を示したい箇所がある場合には原語をカッコに入れて示すこと。
- 段落の字下げは1文字、引用の字下げなど、その他の字下げは2文字とする。読点と句点は日本語式(読点は 、句点は 。)とする。
- 文献および「引用文献リスト」の表記:原則としてMLA方式にしたがうが、日本語資料の場合は以下とする。丸カッコ、カギカッコなどを用いて分かりやすく表示すること。
- 「引用文献リスト」は日本語資料、次に外国語資料の順に並べ、著者名、次にタイトルに基づき、日本語資料は五十音順に、外国語資料はアルファベット順に並べる。
- 日本語の人名表記は姓、次に名の順番とし、姓名の間には何も入れない。
- 共同製作、共同著作、共同訳などの連名は斜線/で示す。
- 映画、単行本、雑誌などの比較的長い資料のタイトルは二重カギカッコ『』で示す。論文などの比較的短い資料のタイトルは一重カギカッコ「」で示す。
- 映像資料は、監督名などの個人名ではなく、タイトルをまず示すことを原則とする。
- 刊行・発行元名と刊行・発行年は丸カッコに入れて示す。映像資料の場合はその前に製作年を示す。また邦訳書や邦訳論文などの邦訳資料の原著刊行年、初出が別にある場合、映像資料の製作年と公開年が異なるなどの場合は、必要に応じて示す。
- 外国で製作され日本で発売された映像資料はタイトルの原語を示す。
- 副タイトルは、外国語式のコロン:ではなく、ダッシュ―で示し前後に半角分スペースを入れる。
- 監督、脚本、編、訳、編訳、監修などの役割は「小津安二郎監督」のように氏名の後に示すが、聞き手など、氏名の後に置くと読みにくい場合は(聞き手)と適宜丸カッコに入れる。
- 同一者の資料が複数ある場合は二点目の資料以降は氏名をハイフン三つ---で示す。
- 文献の2行目の字下げは2文字とする。
- 英語論文、日本語論文ともに、原則として、論及箇所のDVD上の経過時間(total running time)を明示することとする。
- その他、不明な点は、最新号を参考にすること。
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●『映画研究』 書式見本
- ページ設定は30文字×40行でポイントは10です。日本語論文の場合、長さの上限は14頁です。
- 論文は、タイトル、本文、「註」、「引用文献リスト」の順で並べます。
ヒッチコック映画『レベッカ』における女性主人公のポジション
- MLA方式というのは、要するに「註」の機能を補足説明に限定し、典拠は本文中の典拠表記に任せる方式と言っていいでしょう。典拠表記、例えば(鈴木 121‐133)を見て「引用文献リスト」の鈴木文献のその頁を見れば典拠が分かるのです。
- 論文は数字・タイトルによって章・節を区切ることができます。章さらに必要な場合は節を、数字・タイトルのいずれか、またはその両方で区切ることができるという意味です。数字は、ローマ数字、アラビア数字(算用数字)の順で使用して下さい。章を区切る数字・タイトルは中央寄せ、節を区切る数字・タイトルは左寄せでお願いします。
- 短い引用は本文中にカギカッコ「」に入れて示しますが、長い引用(長いかどうかの判断はお任せしますが3行程度を目安にして下さい)は2文字分下げて引用します。もちろん、どちらの場合も典拠を示します。日本語以外の文献からの引用文は自分で日本語に訳して引用することを原則とします。原語を示したい箇所がある場合には原語をカッコに入れて示します。
- MLA方式の場合は、本文中で典拠を(ライクロフト 171)というように、(著者名・半角スペース・頁数)で示します。これは「引用文献リスト」にあるライクロフト文献の171頁が典拠であることを示します。同一者による文献が「引用文献リスト」に複数あげられている場合、同一姓の者による文献が複数あげられているなどの場合は、姓以外に名前(ライクロフト、チャールズ 171)や文献名(ライクロフト『精神分析学辞典』 171)などを適宜付加します。頁数がなければその文献全体を指すことになります。頁数の代わりに章数なども可能です。
- 典拠表記は必ずしも引用をともなうとは限りません。例えば本文中に「精神分析で言うパラノイアとゴシック物語とが結びついたものである(青木 56)」という文があるとすれば、この部分は「引用文献リスト」の青木という人の文献の56頁が典拠です。
- 本文中の註番号は半角アラビア数字(算用数字)の上付きで示します。
I
ヒッチコックの『レベッカ』(Rebecca、1940)は、通例、パラノイア・ゴシック映画に属すると考えられている。パラノイア・ゴシック映画とは、その名の通り、精神分析で言うパラノイアとゴシック物語とが結びついたものである。この映画について見るならば、「ゴシック」の方は、女性主人公を閉じ込める古い屋敷と家系という舞台設定、先妻の謎の死、身分が高く本心の分からない男との性急な結婚という物語の外形に根拠を求めることができる。「パラノイア」の方はどうだろうか。パラノイアとは「誇大妄想や迫害妄想を特色とするが知的減弱は伴わない機能性精神病」 (ライクロフト 171)であり、内的一貫性を持った「系統化された妄想」(ラプランシュ/ポンタリス 381)を特徴とする病気と定義されている。それでは、この作品のパラノイアとは何を指すのか。夫が自分を愛しておらず、先妻を想い続け、結婚を後悔しているのだという「被害妄想」、玉の輿に乗った女として周囲から観察されているという「監視妄想」を指すと考えるのが一般的なところであろう。実際、物語の展開においては、女性主人公の不安が誤解であり、治療されるべき「妄想」であることが証明されるからである。この意味では、パラノイア・ゴシック映画という分類も理解できる。最近の『レベッカ』論の主流を成すフェミニズム映画論では、このパラノイアが女の置かれた普遍的状況に由来するものとされ、病を生み出す父権制社会、さらには女性主人公を患者として描く映画システム自体が検討されている。
しかし、この映画で「妄想」を抱いているのは女性主人公だけではない。秘密の露見におびえる夫マキシムもやはり、妻同様に、「被害妄想」、「監視妄想」にとりつかれている。さらに、彼女がシンデレラの幻想を抱いて結婚生活に入ったのに対して、夫もまた彼独自の幻想を抱いて彼女を選んだのである。この映画は、男女のカップルが互いに対して抱く幻想の展開とその帰結を描いた映画であり、両者の幻想の相互関係が中心的位置を占める映画だと考えることも可能である。1実際、女性主人公の「妄想」は単独で存在しているわけではなく、男性主人公との関係において初めて成立している。二人は共に「母親像」の呪縛から逃れられずに苦しむのであり、一組の相補的な関係を形成している。本論文では、映画的物語における女性主人公の位置と同時に、男性主人公との関わりについて分析する。
映画は、原作同様、三つの部分から成る。最初の部分はモンテ・カルロでの二人の出会いを扱い、『シンデレラ』的要素を持つ。第二の部分は先妻レベッカとの比較に苦しむ屋敷での生活を扱い、夫の告白で女性主人公の誤解が解けるまでの部分である。第三の部分はレベッカの死の謎が検死法廷に付され、最終的に医師の力で解決されるに至る、探偵物語的な部分である。2最初の部分における二人の関係は両者の力関係を反映している。女性主人公は、身分、財産、人生経験に欠けるばかりか、「わたし」というだけで名前さえ与えられていない。名門の当主(George Fortescue Maximillian de Winter)として、すべてにおいて優位に立つ男は、当然のように父親的存在として振る舞う。最初の二人だけの会話で、母に先立たれた後の父との親密な関係について彼女が話し、同情を得ていることは注目すべき事実である。一つのものへの忠実さという、彼女の父との主義の共通性を口にするマキシムは、女性主人公に対して第二の父の位置を占めようとし、彼女もそれを進んで受け入れる。
- 典拠はすでに示してあるので註は補足説明などに限ります。典拠文献のタイトルは「引用文献リスト」に示してあるので通例必要ありません。
1 例えばGallafentがそうしたとらえ方をしている。
2 この標準的な区分を整理しているのがRanvaudである。
- 「引用文献リスト」は日本語資料、次に外国語資料の順に並べ、著者名、次にタイトルに基づき、日本語資料は五十音順に、外国語資料はアルファベット順に並べます。映像資料の場合はタイトルを最初に示します。
- ウェブ・サイトでは正確に表示されないことがあると思いますが、各文献の2行目以降は2文字下げです。
加藤幹郎『映画 視線のポリティックス』(筑摩書房、1996年)。
---『映画とは何か』(みすず書房、2001年)。
トリュフォー、フランソワ/ヒッチコック、アルフレッド『定本 映画術』(原著1967年)山田宏一/蓮實重彦訳(晶文社、1981年)。
トレス、オスカル/マンドーキ、ルイス「映画『イノセント・ボイス』を語る ― 映画を介して「現実」を生き直す」飯島みどり(聞き手)、『世界』、No.749(2006年2月号)、168-75。
バルト、ロラン「ガルボの顔」(原著1955年)、『現代社会の神話』ロラン・バルト著作集3、下澤和義訳(みすず書房、2005年)、111-13。
ブルックス、ピーター『メロドラマ的想像力』四方田犬彦/木村慧子訳(産業図書、2002年[原著1976年])。
モドゥレスキ、タニア『知りすぎた女たち ― ヒッチコック映画とフェミニズム』加藤幹郎/西谷拓哉/中田元子訳(青土社、1992年[原著1988年])。
ライクロフト、チャールズ『精神分析学辞典』山口泰司訳(河出書房新社、1992年)。
ラプランシュ、J/ポンタリス、J・B『精神分析用語辞典』村上仁監訳(みすず書房、1977年)。
『東京物語』小津安二郎監督、野田高梧/小津安二郎脚本、笠智衆/佐分利信ほか出演、松竹製作、1953年、DVD(松竹、2005年)。
『東京物語』小津安二郎監督、野田高梧/小津安二郎脚本、笠智衆/佐分利信ほか出演、松竹製作、1953年、『小津安二郎 DVDボックス』第1集(松竹、2003年)所収。
『ロジャー&ミー』(Roger and Me)、マイケル・ムーア監督、1989年(DVD、ワーナー・ホーム・ビデオ、2003年)。
Gallafent, Ed. "Black Satin: Fantasy, Murder and the Couple in Gaslight and Rebecca." Screen Volume 29, No.4 (Summer, 1988):84-103.
McGilliga, Patrick. Alfred Hitchcock: A Life in Darkness and Light.
New York
: Regan Books, 2003.
Ranvaud, Don. "Rebecca." Framework No.13 (Autumn, 1980): 19-24.
Turner, Frederick Jackson. "The Significance of the Frontier in American History." 1893. The Frontier in American History. New York: Henry Holt and Company, 1920. 1-38.(ターナー、フレデリック・J「アメリカ史におけるフロンティアの意義」西崎京子訳、『フレデリック・J・ターナー』渡辺真治/西崎京子訳、渡辺真治解説、アメリカ古典文庫9[研究社、1975年]、63-93。)
- 外国文献の翻訳がある場合は必要に応じて適宜示してください。また邦訳文献の原著の刊行年やその他の情報も必要に応じて適宜示してください。
It's a Wonderful Life. Dir. Frank Capra. Perf. James Stewart, Donna Reed, Lionel Barrymore, and Thomas Mitchell. 1946. DVD. Republic, 2001.
本論文は平成18年度木下国際財団助成金による研究成果の一部である。
- 謝辞、学会口頭発表記録などを記す場合は論文末尾に記します。
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●日本映画学会 会則
- (名称)
- (目的)
- 第2条 本会は映画学研究者相互の学問上の交流・協力を促進し、日本の映画学研究の発展に寄与することを目的とする。
- (会員)
- 第3条 本会は映画学研究に関心を持つ者をもって組織する。
- (事業)
- 日本における映画学研究の論文等、資料を収集する。
- 研究会を開催する。
- 学会誌『映画研究』その他の印刷物を刊行する。
- その他必要と認められる活動および事業。
- (総会)
- 第5条 本会は少なくとも年1回総会を開き活動の報告を行い、あわせて研究発表などを行う。
- (役員)
- 第6条 本会に次の役員を置く。
- 会長 1名 副会長 1名 常任理事 10名以内 理事 10名以内 事務局長 1名 会計 若干名
会計監査 2名 名誉顧問 若干名
顧問 若干名
- 第7条 会長、副会長、事務局長は、常任理事の互選によって選出する。常任理事は、会員が選挙権を有する選挙によって選出する。会長は、選挙によって選出された常任理事以外に若干名の常任理事を指名することができる。名誉顧問、顧問、常任理事長、理事、学会誌編集委員(理事兼任)、会計監査ならびに会計は、常任理事会において選出する。常任理事会は、必要に応じて役員以外に役職担当者を指名することができる。
- 第8条 会長は本会を代表し、常任理事会を召集し、常任理事会の運営にあたる。常任理事会は会員の提案を受けて本会の活動の立案・組織・運営にあたる。
第9条 役員及び会計監査の任期は2年とする。会長の任期は2期までとする。その他の役員等の重任は妨げない。
- (会計)
- 第10条 本会の経費は会費その他をもってこれにあてる。
- 第11条 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
- (会則変更)
- 本会の会費は一般会員年額を5000円、学生会員年額を3000円とする。
- 本会則は2005年12月4日より施行する。
- 本会則の改定は2011年12月3日より施行する。
以上
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●日本映画学会 役員
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名誉顧問
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波多野哲朗
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日本大学
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―
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会長
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加藤幹郎
|
京都大学
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―
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常任理事
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井上 徹
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日本商工経済研究所
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―
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常任理事
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杉野健太郎
|
信州大学
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学会誌編集委員長
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常任理事
|
田代 真
|
国士舘大学
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副会長
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|
常任理事
|
田中雄次
|
熊本大学
|
常任理事長
|
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常任理事
|
松田英男
|
京都大学
|
事務局長
|
|
常任理事
|
山本佳樹
|
大阪大学
|
―
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理事
|
板倉史明
|
東京国立近代美術館フィルムセンター
|
学会誌編集委員
|
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理事
|
塚田幸光
|
関西学院大学
|
学会誌編集委員
|
|
理事
|
藤田修平
|
慶應義塾大学
|
学会誌編集委員
|
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理事
|
堀 潤之
|
関西大学
|
学会誌編集委員
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|
会計監査
|
須川いずみ
|
京都ノートルダム女子大学
|
―
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|
会計監査
|
吉村いづみ
|
名古屋文化短期大学
|
―
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会計
|
川本 徹
|
日本学術振興会特別研究員
|
―
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会計
|
植田真由
|
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程1年
|
―
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●日本映画学会 学会賞
日本映画学会は2008年度より日本映画学会賞を制定します。日本映画学会誌『映画研究』第3号以降、同学会誌への投稿論文を日本映画学会賞の審査対象にし、傑出した学問的成果を示した論文に対して同賞を授与します。
- 第1回(2008年度/『映画研究』第3号) 受賞者なし
- 第2回(2009年度/『映画研究』第4号) 北田理惠(ローザンヌ大学文学部映画史・映画美学科博士課程)
- 「トーキー時代の弁士 ― 外国映画の日本語字幕あるいは『日本版』生成をめぐる考察」
- 第3回(2010年度/『映画研究』第5号) 川本 徹(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC)
- "John Ford's Monument Valley Revisited: A New Perspective on the Quintessential American Landscape in The Searchers"
- 第4回(2011年度/『映画研究』第6号) 藤城孝輔(ケント大学大学院修士課程)
- "Trapped in Between: Interim Space/Time in Wong Kar-wai's In the Mood for Love and 2046"
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