『映画研究』書式規定

  1. 使用ソフト:MS-WORD。ただし注の連番機能などの自動作成処理機能は使用しないこと。
  2. 文字数と行数:32文字×33行、横書きとする。ページ設定の「用紙」はA4かLetterのいずれかとする。
  3. 分量:長さの上限は、日本語論文20,000字、英語論文10,000 wordsとする。この上限には、本文、「註(Notes)」、「引用文献リスト(Works Cited)」、概要とキーワード、学会口頭発表記録あるいは謝辞など、すべてが含まれるものとする。
  4. 文字ポイント:10ポイント。
  5. 文字以外のテクスト:写真・図版など文字以外のテクストは本文との関係において必要最小限なものにとどめること。   文字以外のテクストは、一つあたり100字/50 wordsと換算し、上記3の長さの上限に含む。なお、映画の静止画等の引用は原画ファイルのままファイルにペーストし大きさを調整することとするが、著作権を適正に保護した引用にとどめること。
  6. 英語論文および英語資料の書式:MLA Handbook 8版(2016)にしたがう。下線ではなくイタリックを用い、註は 巻末註(endnotes)とする。また、必要に応じて、引用文献リスト/Works Citedとは別に、フィルモグラフィ/Filmographyを付加することができる。
  7. 日本語論文および日本語資料の書式:上記6.に準じる。ただし日本語論文の特性に鑑み以下を補足する。Endnotes (巻末註)は「註」とし、Works Citedは「引用文献リスト」とする。本文末尾に「註」「引用文献リスト」の順で示す。学会口頭発表記録あるいは謝辞などを記す場合は論文末尾に記すこと。なお、上記6の通り、「引用文献リスト」のほかに「フィルモグラフィ」を付すことができる。
      7-1. 書式全般
      7-1-1. 論文は数字・タイトルによって章・節を区切ることができる。数字は、ローマ数字、アラビア数字(算 用数字)の順で使用すること。章を区切る数字・タイトルは中央寄せ、節を区切る数字・タイトルは左寄せとすること。
      7-1-2. カッコは、丸カッコ( )、角カッコ[ ]の順で用いる。連続する場合やカッコのなかにカッコを用いる場合もその順とする。
      7-1-3. カタカナの人名など固有名詞の間には中黒・を用い、またすべての略字は全角とする。例:David Oliver Selznickはデイヴィッド・オリヴァー・セルズニック、D. O. Selznick(アメリカ式)またはD O Selznick(イギリス式)はD・O・セルズニック、MLA(Modern Language Association)はMLA。DVD(Digital Video Disk)はDVD。
      7-1-4. 固有名詞(人名、地名、書名など)の原語、学問用語などの原語、映画や本などのオリジナルタイトルや刊行・公開年などは、必要があれば、初出の箇所に原語を丸カッコに入れて示すこと。また、人物の生没年などの必要な情報があれば、それも初出でカッコ内に適宜付加すること。
      7-1-5. 日本語以外の文献からの引用文は自分で日本語に訳して引用することを原則とする。原語を示したい箇所がある場合には原語をカッコに入れて示すこと。
      7-1-6. 段落の字下げは1文字、引用の字下げなど、その他の字下げは2文字とする。読点と句点は日本語式(読点は 、句点は 。)とする。
      7-2. 文献および「引用文献リスト」の表記
      7-2-1.「引用文献リスト」は日本語資料、次に外国語資料の順に並べ、著者名、次にタイトルに基づき、日本語資料は五十音順に、外国語資料はアルファベット順に並べる。
      7-2-2. 日本語の人名表記は姓、次に名の順番とし、姓名の間には何も入れない。
      7-2-3. 共同製作、共同著作、共同訳などの連名は斜線/で示す。
      7-2-4. 映画、単行本、雑誌などの比較的長い資料のタイトルは二重カギカッコ『』で示す。論文などの比較的短い資料のタイトルは一重カギカッコ「」で示す。
      7-2-5. 映像資料は、監督名などの個人名ではなく、タイトルをまず示すことを原則とする。
      7-2-6. 映像資料の場合は、DVDなどの刊行年に加えて、公開年も示すこととする。
      7-2-7. 副タイトルは、外国語式のコロン:ではなく、200%拡大のダッシュ―で示す。
      7-2-8. 同一者の資料が複数ある場合は二点目の資料以降は氏名を200%拡大のダッシュ―で示す。
      7-2-9. 文献の2行目の字下げは2文字とする。
  8. 英語論文、日本語論文ともに、原則として、論及箇所のDVD上の経過時間(total running time)を(01:12:08)と時間:分:秒を明示することとする。
  9. 概要とキーワード: タイトルの後に、概要/Abstract(執筆言語と同一言語で、日本語の場合は400字程度、英語の場合は200 words程度)とキーワード(執筆言語と同一言語で5程度)を付すこととする。

2017年3月18日 日本映画学会常任理事会承認/2017年4月1日 発効


*MLA方式に関する補足説明
MLA方式は、引証(引用元、先行研究、論拠など)を(山田 171‐99)というように丸カッコ内に示す方式です。これは「引用文献リスト」にある山田という人の文献の171頁から199頁が典拠であることを示します。同一者による文献が「引用文献リスト」に複数あげられている場合、同一姓の者による文献、同一者による文献が複数あげられているなどの場合は、姓以外に名(山田太郎 171‐99)や刊行年(山田[1989] 171‐99)などを適宜付加します。
MLA方式は、第6版の翻訳(『MLA 英語論文の手引(第6版)』、北星堂書店)が刊行されています。また、MLA Handbookの要点をまとめたものとして、次のガイドブックが翻訳刊行されています。トリマー、ジョゼフ・F『MLA英語論文作成ガイド―補遺・APA方式』英光社、2011年(Joseph F. Trimmer. A Guide to MLA Documentation: With an Appendix on APA Style.)。本学会が準拠する8版の旧版からの主な文献書式の変更点は、出版地を表記しない、媒体(Print、DVDなど)を表記しない、インターネット資料は最後にURLなどを入れる、です。

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